2017年 12月 29 金曜日
先日、作ったしめ縄を会社の玄関先に飾りました。しめ縄の由来を調べたところ、意味を知ると、やる気もやり甲斐も違ってくるはず。
そもそも正月行事というのは、年神様という新年の神様をお迎えするための行事です。年神様は家々にやってきて、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。そこで、お正月が近づくとしめ縄やしめ飾りを施し、年神様を迎える準備をします。
しめ縄(注連縄)には、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があります。しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たします。その由来は、天照大神が天の岩戸から出た際に、再び天の岩戸に入らないようしめ縄で戸を塞いだという日本神話にあるとされ、「しめ」には神様の占める場所という意味があるといわれています。
そんな意味があるんだと思いながら、来年も良い年になるよう祈りながらがざりました。
明日も仕事が残っているので頑張ります。