2019年 12月 10 火曜日
こんにちは
大中環境、広報の味岡です。
解体工事の話題の中で、よく「ミンチ解体」についてご紹介しますこれは「分別解体」と比べられることが多いのですが、わかりやすくいうと、昔の解体工事の方法のことです。
実は平成14年に「建設リサイクル法」が施工される前は、この「ミンチ解体」での施工が主流だったのです。現在では建設資材廃棄物を種類ごとに分別しますが、ミンチ解体では廃棄物を分別せず、パケットやつかみ機を取り付けたショベルカーなどの重機を使い、建築物を一気に壊します。
ミンチ解体は一気に工事がすすむことから、工期が短くて済みますし、なんといっても工事費が安くなります。たとえば一般住宅の場合、ミンチ解体なら2~3日で済みますが、分別解体では2週間ほどかかってしまいます。また分別解体では手作業が必要な部分もありますので、人件費だけをみても、工事費が高くなるのがわかります。ですから、以前はほとんどの解体現場でミンチ解体が行われてきたのです。
今日はこの辺りで失礼します。
それでは〜