アスベストは重大な健康被害を引き起こす
アスベストは繊維が極めて細く、切断や研磨の際に繊維が空気中に飛散します。飛散した粉じんを吸引すると肺に蓄積され、肺がんや石綿肺などの病気を発症するおそれがあります。
健康被害が発症されるまでの潜伏期間が15~40年と長いことから、アスベストは「静かなる時限爆弾」とも呼ばれ、社会問題化している状況です。
先に述べたように、日本では70年~90年にかけてアスベストが大量に輸入されていました。
輸入されたアスベストの9割以上が建築分野で使用されており、当時建てられた建物にはアスベストが含まれている可能性があります。
今後、建物の老朽化による解体、改修工事が増える見通しです。アスベストを含む建物は280万棟と推計されており、建物の解体や改修でアスベストにばく露する可能性があります。
そのため、アスベストの専門知識をもつ有資格者が事前にアスベストを調査し、健康被害を防ぐ必要があるのです。
その為に、試験に行ってまいりました。めちゃくちゃ難しかったです泣
結果は後日発表なので合格を祈願して、また報告します!