サーキュラーエコノミー（Circular Economy）とは、日本語訳で「循環型経済」。これまで経済活動のなかで廃棄されていた製品や原材料などを「資源」と考え、リサイクル・再利用などで活用し、資源を循環させる、新しい経済システムです。
世界的な人口増加と経済成長を背景に、大量生産と大量消費が繰り返されるなかで、処理しきれなくなった大量の廃棄物が自然環境を汚染し、生態系にも甚大な被害を与えています。また、資源や自然エネルギーにも限りがあるなかで、地球環境を守りながら経済を持続していくためには、循環型の経済システムに変えていく必要があるのです。
あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、ヨーロッパでは当たり前になっており、オランダアムステルダムでは、2030年にはゴミを出さない街にしていくと公言している国もあるぐらいです。日本でも、ユニクロ、ユニチャームなどの大手企業もこの取り組みに賛同して取り組んでいます。
大中環境も解体工事から出る廃棄物を資源に変える仕組みを排出先でもあるハウスメーカーさんや、自治体とも協力して取り組んでいきたいです。まだ具体的な戦略方針は出していませんが、今後日本では採取処分がなくなり、ゴミを捨てる事はできなくなるので、自社だけではなく、グループ会社のサン・アール、R etelasとも協力しながら出来ることを考え、行動に移して行きます！
追伸、スタッフブログも皆様に価値ある情報や面白い大中環境の出来事などがアップされているのでみてくださいね！
