建物解体工事をしていて、解体見積時にはわからない、地中埋設物が出てくる場合があります。
土中に埋まっているコンクリートやゴミのことを地中埋設物(地中障害物)と言い、地中埋設物なんてないよ…と思われるかも知れませんが、実際に建物の撤去工事をしていて地中埋設物が発見された、というケースは少なくありません。
地中に隠れているので建物の撤去工事をしてみないと判断がつきづらいものが多いため、事前の解体見積もり費用以外に地中埋設物の撤去にかかるお金が追加費用として発生します。撤去や処分が簡単なものは小額の費用で済みますが、地中埋設物の種類によっては数万から高額のものだと10万以上の撤去費用が発生します。
今までの費用で一番費用がかかったのは500万追加でかかったこともあります。
工事業者の中にはこの地中埋設物の撤去を利用して、不正に撤去費用を要求する悪徳業者が存在します。不当な追加請求を防ぐためにも、地中埋設物の種類と悪徳業者の手口を知った上で、安心して撤去工事を任せられる業者を選びましょう。
大中環境では、追加工事費用は明確になるように撤去前に費用を出すようにしています。