こんばんは。
今朝Yahoo!の経済ニュースを見たとき驚きのコラムを目にしました。
2017年「太陽光関連事業者」の倒産状況
という内容のものでしたが、昨年1年間での倒産件数がなんと88社だったそうです。
太陽光業界の流れとして20011年3月の東日本大震災を受け、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)固定買取制度が成立し一躍、太陽光関連業界は有望市場として注目され次々と新規参入する業者さんが現れ業績も右肩上がりで推移してきましたが、年々度重なる固定買取価格の引き下げや相次ぐ新規参入企業などから業界環境は激変し太陽光関連業者の淘汰は2015年から急増していたそうです。
業者が増える事による市場の奪い合いと買取価格の引き下げによる販売不振が原因ってことですね。
倒産する多くは太陽光事業を主としていた業者さんで、資本金5000万以下の業者さんの90%以上が倒産しているそうです。
リフォームや建築などをメインで、しっかり経営されている会社さんは、そういった外部環境や業界変化、状況に対しアンテナをはりながら上手に引き際を視野に入れ経営されていたと思います。
弊社に置き換えても社長の最終判断で新たに参入する事業や廃止にする事業は年々、状況によって検証を図りながら進めていますが、しっかり先を見て戦略を立てているからこそ今があると思います。
そこの「先読み」は今後、私も勉強していけないとダメだなぁと思い知らされる様なニュースになりました。
今後、弊社も事業展開を広げ新しく営業所の設立などを計画しています。
そこでの地域戦略や業界状況など、しっかり調べ計画を進めていきたいと思います!