琵琶たわわ

火曜日担当の福岡の内山です。

水無月こと6月も2週目ですね。時の経つのは早いですね。

この頃、特に朝も早く明るくなり、気温も上がってきて自称夏男の自分としてはなんかウキウキしてきますけど、皆さんはいかがでしょうか。

解体工事の営業での現地調査は様々な理由からの見積の依頼を受けて家屋の採寸して、電卓たたいて建坪面積を算出し、樹木、庭石、ブロック塀等を取るか、それとも残すか、境界杭も見当たらないケースも多く、近隣さんもそんなコトを気にして生活している訳でもなく、リスクも多く考えられるため細心の注意を払い、各方面に確認しながら進めていき、やっていて非常に面白く、やりがいを感じます。

建物謄本からだけでは増築等で正確な面積が出ずに謄本そのままの面積だと折角請負っても「ありゃこんなはずでは無かったのに!」となりかねませんからできる限り正確に算出する必要性がありますね。

たとえクモの巣に絡まれ、ヤブ蚊やスズメバチに追われ、ボウボウと生い茂った木や草に通せんぼされたとしてもそんなコトで挫ける訳にはいきません。

まぁそういう現場だけではありませんが、先日伺わせていただいた現場では、大きなビワの木があり、きれいな実が1つ草の上に落ちていてお客様の了解を得て、口に頬張ったら、あまりの美味しさに感激してしまい思わずお客様にお伝えすると誰も食べる人がいないから持って帰っていいですよとのことで

高枝切りバサミと袋を渡されそうになりましたが、そこまでは と丁重ににお礼を伝え、でも5つほどはいただきました。そして子供の頃によくビワをとって口一杯頬張ってシャツを汚していた頃を思い出すと同時にしばし、ささやかな喜びに浸る自分がいました。

ビワの実も美味しいですが、その種も(諸説あるようですが)またその葉も薬効が素晴らしいようです。やはりお茶がおすすめのようです。

それにしても空家が多くなりましたね。   残りの人生をかける価値はありそうですね。

種を植えて増やそうかなと思案中です。