鉄骨のうんちく

おはようございます🌞
大中環境の光田です(^O^)/

8月になりましたね☀️
毎年、この東海地方は日本一暑くなりますが、今年は一体何℃まで気温が上がるでしょうかね⁈
正直すでに限界っす

と言うのも先週から現場作業で解体現場に入っていますが、連日ピーカン照りの猛暑日が続いており現場メンバーもバテバテ状態です(~_~)
熱中症対策で、空調服や塩分チャージのタブレットなど駆使してますが、一番効果が高いのは。。

これ!

ミストシャワー

体が乾くたびに目の前に行きミストに当たると生き返ります笑

しばらくは現場に必須アイテムになりそうです!

そんな今回入っています現場詳細ですが、構造は軽量鉄骨造の2階建てアパート、延床約65坪です。

今回は鉄骨についての豆知識をお伝えしたいと思います!(^^)!

鉄骨には軽量鉄骨と重量鉄骨がありますが、違いは鋼材の厚みです。

6㎜以上が重量鉄骨で6㎜未満が軽量鉄骨になります。

主に3階建て以上の高層マンションや商業ビルなど大型物件の建築では強度に優れている重量鉄骨が採用されて、戸建てなど皆さん馴染みのあるコンビニや平屋のスーパー、小規模テナントには軽量鉄骨が使用されることが多いです。

そんな重量と軽量のメリット・デメリットですが、

重量は、その名の通り太い鋼材を使用する為、鉄骨の数が少なく済み設計の幅が広いです。
吹き抜けやビルドインガレージなど特殊な空間や間取りパターンが色々選べて自由度が高いです。

また鋼材が厚いと使用する壁も厚みがある為、遮音性が非常に高いです。

住んだことがある方なら分ると思いますが、軽量のアパートである近隣トラブルNO1は、もちろん騒音ですよね~

私も以前、賃貸アパート(軽量S造)に住んでいた事がありましたが、1階だったので、上のフロアに住む住人の小さいお子さんだと思いますが、走る音が響くんですよね~(^^;)
もちろん隣人のお母さんが子供に発狂する声なんて、ほぼ丸聞こえです笑

我が家でも同じように聞かれているんだろぉな~と思いながらお互い様だと思って我慢していましたが、軽量造のアパートはこの騒音トラブルが絶えないようで大家さんの悩みの種でしょうね。。

逆に重量鉄骨のデメリットですが、軽量に比べて非常にコストがかかります(^^;)

厚みがある分、重量が重たいので鉄の値段は時価で変動しますが、圧倒的に費用の差がでます。

先ほどの遮音性での話しにもあります壁も分厚いし、コンクリートの基礎や地盤補強なんかも軽量に比べ強度を高くしなければいけませんので、全てにおいて費用が増します。

最後に重量、軽量を含めた鉄骨のデメリットについてですが、意外と知らない方が多いと思いますが熱に弱いです。
500度くらいから急激に強度が下がるため火災が起きたときには崩壊するまでが早いですが、内装材や外壁材には燃えにくい石膏ボードやALC等で欠点を補っています。

石綿アスベストも実は熱を防ぐための耐火被覆としての重要建材だったんですよ。

また今度、アスベストについてお話ししたいと思います(^^)

【週末のピノ】

久しぶりに娘と一緒にBBQ‼︎

外で遊んでーからーの

暑さに耐えれんくなりーの

限界を迎えた愛娘2人笑

今週も熱中症に気をつけて頑張ります‼︎