こんばんは。
先週に引き続き今日も地盤改良工事の現場に入って来ました。
昨日の雪で、現場に薄っすら雪が積もっています。
今年はよく降りますね。
この物件ですが、解体工事をして間もないのか地面が緩々で歩いていても足が10cm近く埋まるほど表面が軟弱です。
と言うことは杭を打つ建柱車も入れるのか?って事になります^^;
厚ベニヤを敷き重機で無理矢理押し込んで設置完了(-。-;
杭を打ち出す前からグチョグチョです笑
ここは3m以上堀り改良していきますが、軟弱層が続いておりますので砕石が排土より倍近く食い込んでいきます。
弱い地面の土を撤去して、固い砕石に変える「置き換え工法」とも言います。
軟弱地盤に砕石を撤去した土の倍以上を締め固める事により杭と杭の間まで強固な地盤に変えていく訳です。
説明が分かりにくいので模型で。
これは砕石パイルの体感キットなんですが地面の断面になります。
左の黒い棒状が柱状改良や鋼管杭になります。
右手が我ら砕石パイルの断面図です。
まず見て分かるように砕石のほうは地面に満遍なく入っていますよね?
弱い層に対してはグングン砕石が食い込んでいきます。これにより両サイドにあるスポンジ(地面)が一緒に固くなる仕組みなんです。
実際、この模型のスポンジも左側の柱状改良より圧倒的に硬いのが体感できます。
結局、何が言いたいかと言いますと砕石で強い地盤が作れますよ!って事になります(^^;)
もし興味がございましたら説明に伺いますので是非ご相談を^ ^