こんにちは!大中環境福岡支店の星野です。
アスベスト含有材
解体工事に関わっていると良く耳にするワードですが、何年前まで使われていたのかご存知でしょうか?
使用、製造、輸入、譲渡、提供を全面禁止とした法律が施行されたのが2006年です。
つまり2006年以前に建築された物件であれば、
アスベストを含有した建材を使っている可能性があります。
昔は「奇跡の繊維、魔法の繊維、夢の繊維」として重宝されたアスベストも今やサイレントキラー‥😂
少し前解体工事中にこんな出来事がありました。
外部から目視した際には普通の鉄板葺屋根材でしたが、それを剝いでみると下からアスベスト含有材が見つかりました。
屋根を二重に葺き替えていたようです‥(^_^;)
今回は御見積もり時に頂いた建物謄本、並びに現地での目視をした際、屋根に厚みがあった為、
想定量として事前にアスベスト含有材込で御見積書を作成し、御施主様には事前に説明をしていました。
解体工事が始まってから追加、追加と請求があれば、お客様にも負担となりますし、第一に信頼関係が著しく損なわれてしまいます。
勿論事前にわからないケースもございます。
それでも出来る限り想定外の事が起こらないよう、お客様ファーストで今後も取り組んで参りたいと思います。
今回はこの辺りで失礼致します。