こんにちは!
福岡支店解体営業の早野です。
聞いて下さい。
これは予想もしてなかったところからお仕事の話をいただいた話しです。
先月、私はとある地方で解体を行いました。
隣の敷地は竹林が越境し、空を見上げれ引き込み線がある場所でした。
私は念密に計画を立て、隣地さまの許可を得て植栽をカットし、引き込み線までも回収していただく事ができ、無事に完工することに成功したのでした。
私は喜びました。
自分の現場が無事に終わることは本当に嬉しいことです。
喜びは本の束の間でした。
2.3日たった後でしょうか、私の携帯が鳴り響いたのです。
それはご指摘のお電話でした。
解体した土地の買主(不動産)から指摘を受けたのでした。
内容は
植栽が倒れてきて、また越境してる。
ケーブル線が越境してる。
の2点です。
解体の依頼を受けた不動産からも相談を受け、私は必死で考えました。
完了確認は終え、重機などはすでに撤収している。。
そこまでする必要はないのではないか?
お金にならない仕事をするより飛び込みの一本いったがいいのではないか?
本来ならそうすべきだったのでしょう。
しかし、私の手には福岡支店の仲間から借りた高枝切り鋏があったのです。
耳にはイヤホンから流れてくるケーブル撤去の手続き。ネット対応しかしないの一点張り。
時間がない。
私は無我夢中に竹を切り、ネットの手続き。
たしかに文句も言ってました。
それでも切りました。
やり遂げた後の記憶はございません。
無我夢中で対応し、売買契約のその日までに終わらせることができたのでした。
こんな事してくれる解体屋いるんですか?と言わました。
きっといません。と私は答えました。
本当はやるべきではなかったのかもしれません。
でも、私は仕事をくれた人の力になりたかったのです。
さて、長く長くなりましたがドラマはここからです。
月日は流れ、また私の携帯が鳴り響きました。
あの時の番号です。
私は不安を感じ電話にでました。
その内容は、、
見積もりの依頼でした。
買主の不動産からでした。
見てくれてたのです。
本当に報われた気持ちになりました。
仕事の大小ではない。
どんな事にも一生懸命に取り組むことが大事なんだと。
私の周りには、私の事を見てくれる支店の仲間もいます。
仕事がうまくいってもいかなくても声かけてくれる先輩方や事務員さんがいる。
お客様も見てくれている。
それはきっと皆さまの周りにも必ずいます。
1人ぼっちだと感じることもあるかもしれません。
でも必ずいるんです。
一生懸命に働いて、取り組んで、遊んで。
大事なのは顔を上げること!
めちゃくちゃ長くなりましたが、来年には私はこのブログが有名な作家にみられ、感動され執筆に追われる売れっ子になっている可能性がありますね。
次にお会いする日を楽しみに、ここら辺で失礼致します。
また会いましょう〜